椎名 芳孝(東河内町)、大森政美(田尻町)、
田中 昭(相田町)、八巻秀雄(諏訪町) 作成



 東河内町は、日立市西部の里川流域にひろがり清流と新緑の美しい中里地区に あります。
昭和30年(1955)に日立市と合併し、農林・観光果樹の町として 隣接地区との交流が盛んです。   
この中心にある上坪地区には、「東河内八景」(正しくは上坪八景)があります。   
これは俳人斎藤松風が選んだと言われており、以下の通りです。

東河内八景地図① 玉簾寺の晩鐘   
② 高山の秋月
③ 京田の暮雪   
④ 井戸久保の夕照
⑤ 高橋の晴嵐
⑥ 中島の落雁
⑦ 石ヶ峰の夜雨
⑧ 里川の帰帆

以下順番に紹介します。
なお、この記事の作成にあたっては、 「清流と新緑のなかさと」 (マップ作成委員会編 1997)、 「地名を訪ねて 完結編」 (瀬谷 房之助 昭和62年) などを参考にしました。
また地元の歴史研究家 椎名 芳孝 さんには、わざわざ現地をご案内 いただきました。 ここにあわせて厚くお礼申し上げます。

玉簾寺の晩鐘



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