変わった生活環境

内藤 達郎   
令和2年11月30日
 今年の春からのコロナ感染症拡大のため、私の生活環境が変わったことについて列記し、個人的な記録として残しておきます。

大きく分けてやめた事と、新しくスタートした事があります。

やめた事は

アマチュア無線
 学生時代からメインの趣味としてやっていたアマチュア無線。多分死ぬまでやっているだろうと思っていたが、アンテナや、機材など、残った家族が処分に困るということで、廃局することにしました。無線機や、電源、アンテナなどで使えそうなものは全部仲間に引きとっていただきました。ついでに記録、書類なども全部廃棄してしまいました。

パソコンのインストラクタ
 20年以上も続いてきたパソコン教室は全部引退。無事後継者に引き継ぎができ、気楽になりました。ノートパソコンや機材も不要になったのは引きとっていただいて家の中の居場所がきれいになりました。

定常化したボランティア活動
 夢ひたちファーム中里で10年以上継続したホームページの更新を停止しました。これまで月2回は中里に通っていました。また子どもたち相手の職業探検少年団の指導員もこの際、やめることにしました。

新しく始めた事

英語の聞き流し
 自宅で机に向かっている時間が増えたので、パソコンのストリーミングで英語ニュースをBGM代わりに流しています。あわよくばいつかは英語ニュースぐらいはそのまま理解できるかなというのが目標です。主に聞いているのはアメリカのNPR(公共放送)それにBBCニュースです。

散歩
 運転免許返納を前提に、足腰を少しでも鍛えておこうとできるだけ毎日散歩するようになりました。習慣化するまで継続です。

余談
 粗大ごみの処分に、神峰焼却場に毎月一度ぐらいの頻度で通いました。おかげで廃棄前の仕分けの仕方がうまくなりました。

 給付金として国から一人10万円いただきましたが、ちょうど振り込まれる日になんと冷蔵庫が故障。私の妻の二人分はあっという間に冷蔵庫に化けてしまいました。量販店ではなくて市内の電気屋さんにお願いしました。

 コロナウイルス感染症の拡大を機に私の生活環境はかなり変化しました。
会社を定年退職したあと、自分の時間があまり持てなかったのが、ようやく人並みの高齢者環境になったのかなと思います。すごく贅沢な時間を過ごしている感触があります。
 あとは運転免許を返納して、愛車を廃車にすれば、とりあえずの目標は達成です。最終的には自分の身の周りは消耗品だけということになれば、もっとすっきりするでしょう。

 コロナ拡大防止の外出自粛がなければ、ルーチン的に続いていたいろいろな案件を手放す決断がつかないままで終わっていたかもしれません。世の中は大変ですが、自分個人にとっては今年のコロナ問題は大きなきっかけになりました。