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 奈良時代の初めに編纂された常陸国風土記(西暦717-723)には密筑の里(現在の水木)について次の様に 記されています。
 「村の中に浄泉あり。俗に大井という。夏は冷ややかにして冬は暖かなり、湧きて流れて川になれり。夏の暑き時、おちこちの郷里より酒と肴とをもたらして、男女会集いて休い遊び飲み楽めり」(原漢文)
 このことからも水木地区が、気候温暖にして、物産の豊かな土地で、泉が森を中心にして人々の交流が盛んだったことがうかがえます。

 水木地区は、東は太平洋に面しており、海の幸を求める水産業や海水浴場として賑わってきました。また、中央の台地では農業が盛ん で、米、麦等の穀物や大豆・さつまいも・野菜等の畑作物を生産しており、これらの出荷時には大甕駅前は大変賑わいました。しかし、 昭和30年代の後半から、田や畑、平地林などに町工場や団地などが次々と建てられ、また、道路も整備されるなど、都市的 な土地利用が図られ、人口も増加し、急速に都市化が進行して現在のような姿に変遷してきました。

 水木地区の人口は10,555人、世帯数は3,698世帯(平成10年10月1日現在)です。現在、農業や水産業で生計を立てて いる家は少なく、会社員や公務員が多く、また、女性の社会進出にも目を見張るものがあります。そういう中で地域の絆をより強め、 住民の和を図るため、市民運動推進会が中心になり「ふれあい、助けあい、語りあい、認めあい」を合言葉に活力ある地域づくりをすすめて います。
   (このホームページは、水木学区ふるさとマップを基本にして作成しました)